14.湾仔(ワンチャイ)について 2

香港島のほぼ中央部にある港町、湾仔はオフィス、 官庁街だけではなく、水兵を相手にするような店を多く持つ風俗街でもある。どこにいってもごった返している香港の中では人出が割に少なく、そのため奇妙な清潔感があり気に入っている日本人駐在員が 多い。自分が勤め人で香港に赴任していたころも「 ナイトクラブ派」の先輩、「サウナ派」の上司、「 パブ派」の自分と好みは違うが周りの人はみんな湾仔が好きだった。ちなみにかかるお金もこの順番に高い。パブは日本ではホステスさんがいる飲み屋を 連想させるけどこちらでは英国風居酒屋とでもいえばいいのか、、、要は立って飲むあれである。 ネイザンロード
市場 そのパブだが日本の感覚でいくと想像を絶するくらいオシャレで客層がいい店がゴロゴロしている。ロックハートロードをずらっと歩くだけでいくつも目につく。パブでは一杯飲んで次の店にハシゴするというのが格好いい。店内にはスツールもあるが、だいたいみんな立ってビールを飲んでいる。現地なのでキリンの生なんか無く、カールスバーグかサンミ ゲール。そして毎度のことながらこのビールを立って飲み始めると日本人の同僚と飲んでいてもその声が広東語に聞こえ始め、自分のからだも現地に溶け始めるのがわかる。そんなことを繰り返しながらちょっとずつ我々も香港人化していっているのかも知れない

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