香港と日本は今日もはや物価の差がほとんどないと言われて久しいが、それでも圧倒的な安さにびっくりするものがある。それは各種交通費だ。香港は乗り物が本当に安い。タクシーの初乗りが今年の春でHK$12(約170円)、バスがHK$1.8-4.5が中心(約25円-63円)のとんでもない安さで、他の乗り物 スターフェリー、MTR(地下鉄)も似たようなものだ。香港で唯一高いなぁと思うのは市内と空港の直通列車エアポートエクスプレスだけだが、これも中環-空港間のHK$70という運賃。。。すなわち70という数字にびっくりして高いと感じるだけで1000円もいっていないのだ。しかし旅行者の方に注意を促すと、このバスとタクシーの運賃の安さは。。。はっきりいって”恐怖の報酬”なのだ。
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タクシーはとても怖い。日本のタクシーとの大きな違いは 1.車間距離が極端に短い 2.アクセル、ブレーキの多発だ。この怖さは乗ってみないと判らない。久々に香港に行ってタクシーに乗ると乗り終わるまで生きた心地がしない。。またバスはとても荒っぽい。急発進急ブレーキが乗客への最大のサービスと考えているかのようだ。バスは大部分が2階建てなのだが、階段を上り下りしているときにこれをやられると本当に死にそうになる。しかしそれ以上の最大の恐怖は。。。。。「降りたいけど降ろしてくれない!」だ。 |
| 古いバスの車両には「次に降りる」ときに押すブザーがない。。。いや実際はあるのだが日本人が探してもまずブザーとは判らない格好(長いチューブのようなもの。。。写真参照)をしているので事実上初めて乗ると降りたくても押すブザーがないという事態になり真っ青になる。また一方ミニバスの場合ブザーがもともと無いので降りるときには運転手さんに「ここで降りる」と告げなければならない。そのときの叫び方は広東語で「有落(ヤオロウ)!」と実に単純なコトバなのだが、日本人がいっても聞こえないのか通じないのか何事もおこらない。どれだけ叫んでも全く止まる気配が無くどんどん辺鄙なところにミニバスが走っていくと、全身から冷や汗がしたたり落ちてくる。香港の交通費の安さはどうも単純に手放しで喜んではいけないようだ。。。 |
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