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香港を旅行して家具やさんを廻った方ならご存じと思いますが、実際これに似たデザインの宝石箱はよくあります。しかしどれも天板のところに「喜」をくずしたデザインの真鍮の薄板が張っており、メイシーアンドコヨではそれがとても安っぽく見えて仕入れる気になりませんでした。しかしながらこの度香港島の業者さんと打ち合わせたときに、その真鍮の薄板の代わりに木を掘り込んだデザインの宝石箱をみつけ、とてもそのシンプルかつチャイナ風のデザインが気に入り輸入しました。日本の宝石箱はただ収納という目的に徹したものがほとんどの様な気がしますが、これに代表される香港の宝石箱は財産を殖やすという目的というか。。。執念のようなものが感じられます。もちろん貯金ではないので宝石をしまっといても殖えるわけがないのですが、前述した天板のデザインといい、ゲンをかつぐ赤色といい、財産を殖やすための「気」を集めようという強烈な意志が確かに感じられます。数々の歴史の動乱の結果、紙幣より金や宝石といった現物の方により価値を認めるという香港ならではの商品、デザインという気がします。 | ||||
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| (注)取手の真鍮について・・・日本の感覚だと真鍮というとピカピカの鏡面仕上げで顔とか写りそうな感覚ですが、この商品の真鍮は現地の物に良く見られるように部分的に曇ったりしています。遠目にはわかりませんが、一応その旨おことわりの表示しておきます。 |